まだまだ小さい上の子を連れての2歳差兄弟のお出かけは想像以上に大変。

「下の子は目が離せないし、上の子はあっちこっち行きたがる..」
「荷物が多くて2人をみるのが大変」
そんなときに活躍するのが、「ベビーカー用ステップ」です!
上の子が立って乗れるから移動がグッと楽になる..!!はずですが、実際に使用してみてわかった意外なデメリットも。
この記事では、2歳差兄弟ママの私が実際に使ってみて感じた、ベビーカー用ステップのメリット・デメリットを正直にレビューしていきます!
「買うべき?」「使い心地は?」と気になっている方の参考になれば嬉しいです。
ベビーカー用ステップってどんなもの?

我が家は次男が生後2か月、長男2歳4か月頃にステップを購入しました。
ベビーカー用ステップの仕組みと役割
ベビーカー用ステップは別名、「キックステップ」や「ライドオンボート」とも呼ばれています。
ベビーカー用ステップとは、ベビーカーの後ろに取り付けて、上の子を乗せることのできるステップ台のことです。
ママ・パパが押すベビーカーに一体化する形で、兄弟のお出かけがスムーズになります。
ベビーカー用ステップの対象年齢はだいたい2~5歳程度と言われています。
まずは我が家のベビーカー、ステップ事情をご紹介します。
- ベビーカー:combi A型ベビーカー 同じ型は現在販売なし(2025年現在)
- beberoad2イン1ベビーカーステップボード:同じ型は現在販売なし(2025年現在)
2025年現在は、私が購入した物と、同じ型はないようです。
ですが、ベビーカー、ステップ共に、様々なタイプが販売されています。
取り付け方法
我が家が購入したステップの取付方法を簡単にご紹介します。
製品ごとに取付方法は異なるため、安全のためにもしっかりと取扱説明書を読んでから取り付けてください。
beberoadのステップ単体

1.ベビーカーの後輪付近にステップのジョイントパーツを巻き付けます。
2.ステップ本体をジョイントにカチッと差し込みます。
ジョイント部分の写真

実際に使用している写真がこちら。
ステップのメーカーによって装着できるベビーカーが決まっているので、購入前に必ず確認してください。
種類と選び方のポイント
ベビーカー用ステップには主に2種類あります。
- 立ち乗りタイプ:軽くてコンパクト。2歳以上におすすめです。
- 座れるタイプ(シート付き):立ち座りどりらも可能なので、長時間移動でも対応することができます。
選ぶときに注目するポイントは以下のとおりです。
- 持っているベビーカーに対応しているか
- 取付・取り外しのしやすさ
- 耐荷重(20kg前後が多い)
- 収納のしやすさ(折りたためるタイプが便利)
使用時の注意と安全対策
使うときの注意点は、
- 乗せる前に固定がしっかりできているか確認
- 段差や坂道ではスピードの注意
- ステップ部分に荷物を置かない
- こどもを乗せたまま離れない
特に雨の日や混雑時は、転倒防止のために無理に使用しないようにしましょう!
実際に使って感じたメリット

上の子の「歩きたくない問題」が解決
抱っこ紐+ベビーカー+荷物、ただでさえ荷物が多い中での上の子の抱っこ要求。

慣れるまでは短時間から使い始めると安心です。
いつでも対応できると良いですが、お出かけのときは中々抱っこ要求に答えて上げにくいときも。
ですが、ステップに乗るのが楽しいようで、お出かけ中の「抱っこ~!」が激減しました!
実際に使っている写真はこちら。

座ることも立つことも可能なので、お散歩中、歩けなくなったときに最後まで飽きずにステップに乗っていてくれました。

急ぎたいときにもスムーズに進める
常にこどものペースに合わせてあげたい気持ちは山々。
ですが、急ぎたいときには親のペースで進むことができ、時短になります。
※急ぐ際には安全には充分注意してください。
保育園の送迎や公園でも活躍
少し距離のある公園や保育園の送迎でも、「歩く?乗る?」と上の子に選んでもらうことで、出発をご機嫌にしてくれることが多くなりました。
使ってわかったデメリット

メリットがたくさんのステップですが、使ってみてわかった意外なデメリットもご紹介します。
押す位置が遠くなり、姿勢がつらい
ステップをつけるとどうしても自分とベビーカーの距離が遠くなり、押す位置が後ろにさがります。
特に低身長ママは、余計に押しにくく腰を痛めやすいため、休憩をはさみながらの使用をおすすめします。
段差や坂道が押しにくい
上の子の体重もかかってくるため、坂道や段差のある場所は重くなり、押しにくいです。
また、段差を超えるときにステップがつまづくことも..。
平坦な道には強いですが、傾斜が多い道やガタガタ道では、少し大変になります。
上の子の気分で使わない日も
こどもなので、歩きたい気分のときもしばしば。
そうなるとステップがただの荷物になる日もあります..。
使用頻度が安定しないのは少しデメリットですね。
背面式では上の子が乗りにくい
背面式で取り付けた場合は、ベビーカーのカバーで前が見えず、立って乗るしか使用できませんでした。
対面式で取り付けた場合は、とっても使いやすく、上の子も楽しそうに乗ってくれていました。
結論:我が家は「買って正解」でした!

ここまで、ベビーカー用ステップのメリットデメリットについてお話してきました。
たしかにデメリットもあります。ですが、2歳差兄弟の外出負担をグッと減らしてくれる神アイテムでした!
私が感じた最大のメリットは、「上の子が歩かない問題」を解決できたことです!
我が家は下の子がベビーカーを使用しなくなった2歳頃(上の子4歳)まで大活躍でした!
我が家のような以下の家庭の方にぜひおすすめします♪
- 2~3歳差兄弟の家庭
- 上の子が歩きたがらないことが多い
- 公園や保育園まで少し距離がある
- 抱っこ紐を使用しての外出が大変
まとめ

- ベビーカー用ステップは、ベビーカーの後ろに取り付けて、上の子を乗せることのできるステップ台のこと
- 取付方法はベビーカーの後輪付近にステップのジョイントパーツを固定
- 種類は立ち乗りタイプと座れるタイプの主に2種類
- メリットは「上の子の歩きたくないときに便利」「急ぎたいときに時短になる」「少し距離のある外出で活躍」
- デメリットは「押しにくい」「使わないときは荷物になる」「背面式では座って乗ることができない」
いかがでしたでしょうか。
ベビーカー用ステップは使うシーンが限られますが、ハマれば「外出でのストレスを大幅軽減」してくれる頼もしいアイテムです。
ベビーカー用ステップが気になるあなたの参考になると嬉しいです。


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